今の時間は...午前1:10だな...眠い...
日が替わっちゃったけど、今日はちゃんと竹取物語の話をしないとね
...もういいか?多分こんな時間に見てる人も居ないし
ちゃんと解説しなさい
夜も更けて
(あくび)え〜とまずは...
じゃあ私はもう寝るから後はよろしく♪
ちょっと待て!
...ってもう居ないし!
( -_-)旦~
・・・イヤ...お前は寝ていいよ...
仕方ない。まあ今まで題材にしてきたハロウィンやクリスマスと比べると複雑な話だし...
ミケには早いか
わかるもん!
それじゃあ始めるか
(しまった)
竹取物語(竹取翁物語)とは?
(しぶしぶ)え〜と竹からうまれたお姫さまが月に帰る話だよね?
まあ大雑把にはそうだな。現存する中では日本最古にして最初の「物語」と言われた作品で作者不祥だ。何度か手を加えられていて平安時代におおよそ今のような形になったと言われている。
有名な話なのに書いた人もわかってないんだ
実際の所、本当に日本人が書いたのかもわかってないんだよな。いくつもの伝説を組み合わせたようにも見える。
そうなの?
まず竹取物語の内容を簡単に説明しよう。大和国(都は飛鳥=現在の奈良地方)で朝廷に献上する竹細工の為の竹を取っていた「讃岐の造(さぬきのみやっこ)」=竹取翁が竹林で光り輝く竹を見つける。その竹を切ると中から美しい女の子が現れるんだ。女の子はかぐや姫と名付けられ竹取翁に育てられる。成長したかぐや姫は5人の若者や帝に求婚されるが、中秋の名月(陰暦の8/15)の夜に月へと帰ってしまうという話だ
?そんなに変なトコもない気がするんだけど?
最初と最後が天女伝説や仏教における昇天や輪廻転生なんかの思想が見えるのに対して、間の話がいかにも娯楽小説っていう内容だ。ちなみにかぐや姫に求婚した5人にはその時代に生きていたと思われるモデルもいる。
・石作皇子 多治比嶋
・車持皇子 藤原不比等
・阿倍右大臣みうし 阿倍御主人
・大伴大納言みゆき 大伴御行
・石上中納言まろたり 石上麻呂
彼等に無理難題を言って求婚を断るのが実は物語全体の半分以上を占める。
ラブコメ?
そこまでは言わないけどな。でも実在の人物を思わせるキャラクターが登場する漫画なんかたくさんあるし、それを見て楽しむのと同じように当時の人たちも楽しんでいたのかも知れない。裏読みするなら、当時の政治批判のようなものも込められていたのかもな。
なんだが複雑だね〜でも今回のかえるの宅急便5「月と姫」はそこまで深読みしなくてもいいんだよね
まあな。どちらかというと後世に付け足された解釈の一つの来迎説の方が近いな。天上における罪人が贖罪の為に地上(不浄)に降り立ち翁への恩を返すことにより罪を償い、天上へ還る....そんな感じだな。もっと浮世絵っぽくすれば良かったとか後悔は色々あるみたいだな
つかれたよ...
さあもう夜も遅いし寝るか...
これから竹林に行ったら可愛い女の子と出会えるかもよ?
マジで?!
冗談に決まってるでしょ...