今日はFeb.20で話した日本独自規格の200×40pxのバナーサイズの由来について、じゅじゅさんがとても分かりやすいお便りをくれたのでその話だ。
絵描きさんが考えられたものだったんですね
フリはまだ産まれてないからよく分かんない
それは私に対する挑戦と受け取っていいの?
違うよ〜
ココを見ている中にはオレも含めて実際に産まれてない人もいる時代の話だ。管理人ですらまだ鼻水たらしながら野山を駆け回っていた頃だな。ネットで調べた補足と合わせて見てくれ
200×40pxのバナーは誰が創った?
まずはじゅじゅさんからのお便りをそのまま紹介しよう
「200x40バナーですが、既にどなたかから情報入ってると思いますが、確かWoody-RINNさんが最初に作ったものだったと思います。
この方は、その昔のCG界の大御所で、NECの9801が全盛だった時代に鮪ペイントという(当時にしては)非常に高機能のフリーソフトを発表し(その後マルチペイントとして商品化、当時9801で絵を描いてた人はほとんどそれを使ってました)、また、MAGという当時標準だった画像形式を作られた方でも有ったと思います。なにぶん十五年くらい昔のことなので記憶が曖昧ですけど(^_^;;
その方が、これまた国内のインターネット黎明期(Windows95の発売前でしたので、十年以上前です)に作ったサイズが、自然に広まったものであったと記憶してます。当時はイラストサイトを全部あわせても百とか二百くらいしか無い状態でしたので、普及するのはすぐでした。
ですので歴史としては勧告されているサイズよりも古いものだと思いますが、インターネット自体があちら(アメリカ)のものだから、正式採用されることは無かったのでしょうね。」
Woody-RINNさんという絵描きさんが最初に考案されたのですね
Woody-RINNさんは今もHPを運営されていて、blogのツールとか新しいフリーウェアの開発もされているみたいだな。興味のある人は検索すればすぐ見つかるので行ってみてくれ
NECの9801ってナニ?
これはPC-9801シリーズの事だな。NECが1982年に発売したパソコンの名前で、その後Windows搭載機が出るまで、10年間に渡って国内で圧倒的なシェアを誇っていたんだ。管理人は実物を見た事は無いそうだ。
マルチペイントって言うのはどんなソフトだったんでしょう?
調べてみたが(株)シー・ラボから1992年にMulti Paint Systemとして14,800円で発売されている。動作環境はMS-DOS 3.3以上。発売当時は16色/640×480pxだったが、その後、愛用者が機能拡張プログラムを提供して、かなり色々カスタマイズ出来るソフトだったようだ。ちなみに今やお絵描きソフトの定番になりつつあるPhotoshopの2.0が1991年、Painterの1.2が1992年発売って事からも、インターネットの黎明期であると同時に、お絵描きソフトの黎明期だった事も分かる。
その後、1995〜1996年頃まではかなりのシェアを誇っていたようだな。時期的に考えてもPC-9801と同様にWindowsの台頭によってシェアを失っていったのかもな。デザイン業界で急速に普及したPhotoshopの4.0が出たのも1996年頃だ。
バナーの話に戻りますが[IAB](アメリカのオンライン広告の業界団体=Feb.20参照)は何故200 x 40のバナーを使わなかったんでしょう?
まあ知らなかったんだろうな。存在自体。今だったら「Japanimation」とか「Manga」とか名付けて面白がって使いそうな気もするけどな
制作者の名前をとってWoody bannerって言うのは?
ウド鈴木みたいだから却下
フリもWoody-RINNさんみたいに後世に名前を残すような立派な大人になるよ!
嫌な予感がするが...どうやって?
目が悪い人でも安心の
1024 x 768pxのバナーで
そんなもん誰が使うんだよ。
いいアイデアだと思ったのに〜
じゅじゅさんも丁寧で分かりやすいお便りありがとうございました。