かえるの宅急便3 -ジャックの里帰り-
企 画 : [ハロウィンCGコンテスト2004]
テーマ : ハロウィン
開催地 : お絵描きJP
期 間 : 2004年10月17日〜10月24日
+ ストーリー
どこか近くて遠いお話・・・不思議なハコを現世に送り届ける仕事を続ける、泳げないカエルとおせっかいな天使とあくまのぬいぐるみは、人間の街のお祭りを見に来ていました。「ハロウィンはみんな仮装するから目立たないね」車の中で街に届けるハコの整理していると、その1つが動き始めます。
ハコの中身は大きな灯りでした「ボクは昔、悪い事をして、どこにも居場所がないんだ。でも、もう一度ウチに帰りたくて...」
「君の家は街の中心にあるんだ。そんな姿じゃ持って行けないよ」カエルが言うと、大きな灯りは悲しそうに揺らぎます。それを見ていた天使がニッコリ笑って言いました「今日ならきっと大丈夫! 私が連れていってあげる」
+ 補足
ほとんどの補足は上記期間中のTOPの雑談コーナーで本人たちが語ってますが一応...。ハロウィンは万聖節の前夜祭で元々はケルト人が収穫のお祝と亡くなった家族や友人達をしのぶものが、後にキリスト教に取り入れられたもののようです。そう考えるとお盆からつながる「かえるの宅急便」のエピソードに相応しいのかも。ジャックランタンも悪事を働き悪魔すらダマしたおかげで地獄にも行けなくなり、永遠にあの世とこの世を行き来している霊魂の代名詞として今回使ってみました
+ 第13位 199P
たくさんの方に嬉しいコメントを頂きました。応援ありがとうございました